たるみを予防
何といってもたるみを作らない。予防が一番重要です。ご家庭で出来る・気を付けることでたるみ発生を防ぐ方法をご案内します。ぜひご参考にしていただき実践してみてください。
家庭出来る簡単たるみ対策
自分で出来る簡単たるみ対策 - 食事療法
皮膚の緊張が弱まる（たるみが発生する）原因としてあげられるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の減少。
日常の食事でこれらの成分を多く採ることが重要となります。
【コラーゲンの摂取】
肉や魚の骨、軟骨、皮、内臓などのプルプルした食材にコラーゲンは多く含まれます。食事から補給するのが理想ですが、サプリメントなどで補うこともできます。
【エラスチンの摂取】
牛筋肉や手羽先、軟骨、煮魚などに多く含まれています。夜間にとると吸収が良いと考えられています。
【ヒアルロン酸の摂取】
フカヒレや手羽などに多く含まれています。サプリメントも沢山出ていますし、ドリンクになっているものもあります。化粧品の中に含有させ皮膚表面から取り入れようという試みを多く見かけますが、医学的見地からは、経皮吸収の可能性は少ないと思われます。
自分で出来る簡単たるみ対策 - 生活習慣の改善
【湿度は３０％以上を保つ】
空気中の湿度が３０％を切ると、肌の角質層から水分が蒸発し始め肌が乾燥します。
肌が乾燥すると弾力性が失われてシワやたるみの原因に。
【睡眠不足はNGです】
肌の再生を促す成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。
夜更かしをしないで、しっかり睡眠をとることが大切です。
【カラダを温めて血行をよくする】
体が冷えると血管が収縮して肌に栄養が運ばれません。
入浴や軽い運動で体を温めて、血行をよくしましょう。
【ストレスをためない】
ストレスは、ホルモンバランスを乱し、肌荒れの原因に。
休息や適度な運動、リラックス法などでストレスをためないようにしましょう。
【紫外線対策をしっかり】
紫外線にあたり続けるとコラーゲン線維が切れたり、分解する酵素が活発になり、シワやたるみができてしまいます。
日焼け止め化粧品や日傘、帽子などで季節に関係なく紫外線対策をすることが大切です。
【マッサージや運動】
顔のたるみにはリンパマッサージが効果的な場合があります。
老廃物がたまると、顔がむくんだりくすみの原因にもなってしまいます。
【顔の筋肉のストレッチ】
凝り固まっている表情筋をほぐしてあげると顔のたるみに効果があります。
表情筋をほぐす際、肩周りや背中の筋肉を一緒にほぐしてあげることも効果があります。
